いよいよ塗装に入り、本棚完成も目前。
2日目に水性サンディングシーラーを何度か重ね塗りしておいた本棚は、こんな感じになってました。
つやつや。凄い、凄いよサンディングシーラー。
この後、艶消しの水性ニスを同じように重ね塗りしました。ただ、やすりは240番から1200番の耐水やすりに変えました。でも水をかけて良いのか分からなかったので、水はかけずにやすりがけしました。
塗装完了。見た目からしてつやつや。
こんな感じ。なんか白っぽいのはライトとカメラのせいだと思います。
ここで組み立ててしまうと自室に持っていくのが大変そうだったので、自室に持っていってから組み立てることにしました。
どこに釘を打つかけがきをした後、ピンバイスという手動のドリルのようなもので小さな穴を開けました。きりを使っても問題ないと思います。
そしてここからが難しかった……。本棚にボンドを塗った後に上から裏板をかぶせるのですが、裏板に間違ってボンドがついちゃったり、ボンドが多すぎてはみ出したりしたらカッコ悪いじゃないですか。しかも一人で作業していたのでどうすることもできなくて。
でもボンドを少なめにつけて、ものすごく慎重にかぶせたら上手く乗せることが出来ました。ですがボンドがあまりにも少なかったせいか、ボンドがくっついていないかもしれません……。前から裏板押したら凹んだし。
そして完成!ちなみにこの後、はみでた裏板をかんなで削ったりしました。
これは壁が垂直じゃないから。絶対にそう。なぁそうだろ?壁が曲がってるんだよね?ね?
地震のときに本棚が倒れてきたら多分やばいことになりそうだったので、このような金具で本棚を固定しようとしました。でも壁に差したネジがボコッと外れてしまったので、後で強力な両面テープに変更しました。……やべぇ、壁紙やぶれちゃうじゃん……。
本を入れて、ついに終了!いやぁ、壮観。並んでいる本の内容はともかくとして、良い感じです。変な引き出しは勉強机についていたものですが、ここに置くと意外に便利で良かったです。
横から見るとこんな感じで反射しています。
でも、水性ニスがベタベタしているような気がして、そこがちょっと残念でした。ビニール系の表紙の本を長いことおいておくとくっつきます。小気味よく剥がれてくれますが。あと軽く色を入れたほうが良かったかも。重厚感があんまり無いというか。まぁでもこれはこれでナチュラルで。次何か作るときはそこを気をつけたいです。
というわけで材料に1万5千円くらい、合計で3万円の費用を投じて出来たこの本棚。その値段で市販だとちょーっと質感は劣るだろうし、同じ質の板でオーダーメイドで作るとなると8万円くらいかかりそう。市販に比べて組み立ての精度やデザインなんかは劣っても、風格というか、品質のある、あとコスパもそれなりに良いものが出来たと思います。
いやぁ、それにしても自分で作るのって楽しいですね。ただ僕気短なので、薄く塗装して何度も重ね塗りする工程には泣きたくなりました^^;。2chかどこかで気短な人にはDIYは向かないと書かれていましたが、その通りかもしれません。まぁでも一応作れたので良かったです。
今後は、せっかく買った機材や材料を無駄にしてしまうのは悲しいので、引き出しつきの低い棚や、洋服の箪笥なんかを作ってみたいなと思っています。想像するだけでワクワクしてきます。
まぁそんな感じです。ちなみにこの本棚の製作には、以下のホームページを参考にさせていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
ではこの辺で。